私が中学生の頃、祖母にキーボードを買ってもらいました
始めは簡単な曲を弾いていましたが、慣れてくると楽譜を母に買ってもらい歌手が歌っている曲を弾くようになりました。
私はピアノを習った事はないので、遊び半分で弾いていました。高校を卒業するまでは夢中で弾いていたのですが、社会に出てからは興味を持たなくなりキーボードは押入れの奥の方にしまわれてしまいました。
そしていつの日か存在すら忘れてしまっていたのです。月日は経ち、私は結婚し実家を離れて、夫と2人でマンション暮らし始めました。
そして仕事を辞めて専業主婦になってからは暇な毎日を送っていたのです。そんな私の話を聞いた母が暇つぶしになるのではと、押入れにしまわれたキーボードを持ってきてくれました。
マンションなので音の出る物には特に注意をしなければなりません。音量を最小にして10年ぶりに弾いてみると、何だか懐かしい気分になりました。